目に見えるもの、見えないもの
「目に見えるもの」形あるもの。触れられるもの
「目に見えないもの」存在するけれど視覚で見ることが出来ない。
どちらも、そこにある。
では、目に見えるものはわかるとして、(わからなければ、また直接聞いてくださいw)
「目に見えないもの」とは何だろうか?
例えば…空気。そこにあるのに見ることができない。でも、呼吸をすることで、そこにあることがわかる。風が吹けば、肌で感じることが出来る。
もっと内側の目に見えないものといえば…プラナ(体を動かすエネルギー)
同じように、全てのものに存在するけれど、触ったり、見ることはできない。
けれど、そこにある。
実は、私たちにとって、見えるものより、見えないものの存在はとても大きい。
力がみなぎっているとき、やる気、自信が内側からもてるとき、
その見えない大きな存在が力を発揮してくれている。
「目に見えるもの」だけに、自分自身を置いていると、それに執着してしまって、苦しみの原因になることも…
形あるものは必ず変化していくもので、肉体も、今新しいものも、時間がたてば古くなる。
古くなれば、壊れたら、もっといいもの、最新のもが欲しくなるし、
それがないと不安になったり。肉体が衰えることで、自信を無くしたり。
でも、「目に見えないもの」の存在を感じ、気づいていくならば、
形あるものがどんなものに変わろうとも、それに影響されることはない。
その「目みえないもの」を知ることがヨガでもある。
~ヨガの教え~
「ヴィヴェーカ」正しい識別
Sat(真実)とAsat(真実でないもの)Nitya(永遠)とAnitya(永遠でないもの)
を見分ける力。
瞬間的な至福ではなく、(美味しいものを食べて満足したのに、翌日にはまた食べたくなる。)永遠の至福(常に満たされている状態)
それには、健康であることは必須。常に見えないものに気づきを持ち
継続していく力が必要「ヴァイラギヤ」
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