感情が左右されるもの

どんなときもハッピーでいたい。毎日が平穏である方がいいけれど、

「嫌だな」と感じること

「イライラ」抑えられないものがあったり

「ちくっ」と胸あたりが痛んだり

色々なことは起きるもの。

その起きる状況によって、感情が動かされるとき、どこからその影響を受けているのか…

起きている状況、物事で見るならば、その外側から影響を受けているように思う。

だけども、ヨガの視点から見るならば、

それらから影響を受けているのではなく、

それを見た、目、

聞いた耳、

匂いを感じる鼻、肌で触れて感じたり、

その五感が感じているだけで、

その感じたことにマインドが反応して、自分の内側に入ってくる。

(※「五感」と「私」は、別物ととらえる)

なので、起きている物事が何かをしてくるのではなく、

その感じたことを、マインドが、

いい、悪い、好き、嫌い、辛い、悲しい、に変えていくことで、感情が左右される。

物事によって感情が動くのではなく、

マインドによって、感情が左右されているのです。

例えば、

・「あなたはバカだ」と聞く。私はバカなんだと思う。でも「バカ」という言葉は、あなたをバカにすることはない。それを自分だと思うから傷ついたように感じる。

・ビルの全階トイレ掃除を頼まれる。嫌だなと思うのか、喜んでやりたいと思うのか。

トイレ掃除に好きも嫌いもなく、決めているのは自分。

・暗闇で何かぬるっとしたものに触れ、びっくりして、そこから逃げだす。

そのものは何かしたわけではなく、感触によって、ドキドキするようなことを想像したのかもしれない…


マインドをコントロールする(マインドの性質を知る、自分を知る)ことで、

外側で起きること(周囲との問題、肉体の痛み不調...)が、

自分に影響受けないように、止めることができる。


ヴィジョンオブヨガで、マスター・スダカーが教えてくれる

ヨガの叡智は、肉体の健康だけでなく、「マインド」についてもひも解いてくれる。



YOGA Chihiro

インドから伝わる古典のヨガ。ヨガの効果効能がそのまま届く様に、ヨガのままお伝えしています。(ワナカムヨガスクール、マスター・スダカーに師事)経歴:ワナカムヨガスクール・ヴィジョンオブヨガ修了。ワナカムヨガスクール・シニアヨガPart1.2.3.4.5修了。ワナカムヨガスクール・シニアヨガ・アサナセラピー修了。ヴィアガラーサナTTC

0コメント

  • 1000 / 1000