「私が・・・私のもの、私がした。私の体が痛い。私がつくったもの」
では、その私は誰が創ったのでしょうか。人間を作ったのは。
大いなる存在。宇宙にあるものすべてをつくった存在。
私がしたことは、「私」ではなく、している行為はすべては神の行為なのである。
その私というエゴを手放したなら、大いなる存在が自分に属していることがわかるんだ。」
とヨガは言う。
私は、それを体験しているだけ。
私を大きくすると、その存在は小さくなって、苦しむけれど・・・
私を手放すならば、その存在は大きくなる。
私にはできない。無理、しんどい、辛い、といっている「私」をとると…
できない。無理。しんどい。辛い。と思っている行為は大いなる存在の行為になる。
大いなる存在に「できない」ものはない。「無理」なものも存在しない。「しんどい、辛いも」存在しない。なぜなら、その力を有しているし、それは自分を成長させてくれるものだと知っているから。
私は、それを体験し、できないからこそできる喜びを味わう。
しんどい、辛いと感じたとしてもそれは「苦しい」ではなくそれを乗り切った先の、
充足感、自信、心の平穏さを感じることができる。
全ては自分を成長させてくれる行為だとわかるはず。
そんな力を秘めている本当の「私」とは一体何者なのだろうか・・・・
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