マスター・スダカー小話より
太陽神の妻は、太陽神にとても尽くしてくれる、その妻の大事にしているインコが病気で死にそうになっていた。妻は、太陽神に私の最初で最後の望みを叶えてほしい。と太陽神に頼んだ。今まで頼み事などしたことなかった、最愛の妻が悲しんでほしくないので、太陽神は何とかしようと、維持の神、ヴィシュヌ神のところへ行く。だけれども、ビシュヌ神はインコをどうすることもできず、太陽神とヴィシュヌ神は、破壊の神、シヴァ神のところへ行く。でもシヴァ神も病気を治すことができず、3神は創造の神ブラフマ神のところへ行く。ブラフマ神もインコのい命を救うことはできず、最後に、死の神、ヤマのところへ行く。マヤは自分では死を操ることはできず、この奥の部屋にある、木の枝についているインコの寿命が書かれた木の葉が落ちないようにすれば、助けられるかもしれないという。
そして、神々はみんなでその部屋に入る。そこには沢山の木の葉があり、インコの葉を探すのが大変そうに思った。その時、一枚の葉っぱが木からポロリと落ちた。その木の葉のには、
5人の神様がこの部屋に入ってきたとき、インコの命は終わる。と書かれていた....
命。とは、誰かが決めるものではない。今この瞬間も何が起きるかは、誰にも分らない。
ただ、この肉体は生まれたら、死はやってくる。(肉体のダルマ)
死を避けることよりも、今、何をするか、自分がどうあるべきかが大切。
悲しむだけでは何も変わらない。辛いと苦しんでいても何も変わらない。
苦手も、困難なことも、どんなこともまずは受け入れ、どう変えていくかが その瞬間をつくる。
「今、目の前の出来事は、状況にしか過ぎず、問題ではない」(byマスター・スダカー)
何かしらの解決方法は必ずあるということ。
それは、外側に求めるのではなく、自分の内側にあるはず。
それに気付くために、人には知性(ブッティ)がある。
イニアラン スガメー ヤメルッカ バイヤミーン
祝福がありますように。
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